目次
序章 特恵的貿易協定の政治経済学（特恵的貿易協定の特徴と現状；ＰＴＡへのコミットメント）
第１章 ＰＴＡの理論的考察（経済学のＰＴＡ研究；政治学の古典的国際統合理論；開放経済政治学とＰＴＡ；ＰＴＡの安定性とコミットメント制度；結論）
第２章 ＥＵの通貨統合政策のコミットメント制度（通貨統合への道；マーストリヒト条約とＥＭＵ；ＥＭＵの準備段階の展開；ＥＭＵの完成とその後；結論）
第３章 ＥＵの消費者政策のコミットメント制度（欧州消費者政策の展開：ローマ条約、単一欧州議定書、マーストリヒト条約；マーストリヒト条約以降の消費者政策；アムステルダム条約と消費者政策）
終章 結論と展望（ＰＴＡの安定性とコミットメント制度；理論的な示唆と今後の展望）
著者等紹介
井上裕司［イノウエユウジ］
１９７２年生まれ。阪南大学国際コミュニケーション学部准教授。名古屋大学大学院法学研究科博士課程修了。博士（法学）（名古屋大学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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