山・川・海の流域社会学―「山」の荒廃問題から「流域」の環境保全へ

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山・川・海の流域社会学―「山」の荒廃問題から「流域」の環境保全へ

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  • サイズ A5判/ページ数 291p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784892597633
  • NDC分類 361.76
  • Cコード C3036

内容説明

環境汚染型流域社会から環境保全型流域社会へ。「山」から「川・海」まで、農業者と漁業者、流域の地域住民が手を結ぶ、著者提唱の「流域共同管理」による実践的流域社会論の展開とは。「限界集落」概念提唱の初出論文(1988年)も収録。

目次

序章 現代における流域社会研究の課題
第1章 山村の高齢化と限界集落
第2章 現代山村にみる“人間と自然”の貧困化
第3章 農山村の集落構造と流域社会
第4章 山村の活性化と環境保全―流域社会の連携をめざして
第5章 「山」の荒廃と流域環境の保全―四万十川、そして千曲川へ
第6章 今なぜ山・川・海なのか―流域の共同管理による地域の再生
第7章 網走川流域における農業・漁業の連携と流域共同管理
第8章 現代山村の危機的状況と地域の再生

著者等紹介

大野晃[オオノアキラ]
1940年生まれ。旭川大学大学院教授。高知大学教授、北見工業大学教授、長野大学教授を経て2013年から現職。高知大学名誉教授。千曲川流域学会会長、日本村落研究学会副会長、日本農業法学会理事などを歴任。専門は環境社会学、地域社会学。日本全国の山村地域のほかルーマニア、スウェーデンなどの条件不利地域の比較研究、村落研究を続ける。綿密なフィールドワークを経て1988年に「限界集落」の概念を提唱。四万十川流域や吉野川流域などの研究成果をふまえた「流域共同管理論」も唱える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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はっちー

0
流域の保全(自然環境と限界集落)について述べてあり、講義やパネルディスカッションでの内容が記されているので読みやすい。高知や北海道の実例に基づいた集落の衰退、環境の荒廃がわかる。2018/08/30

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