内容説明
「ハシズム」・脱原発・靖国・非核の世界―日本とドイツの比較から政治と社会に切り込む。
目次
1 現代における政治の「影」と平和主義(現代議会政治の「影」―ナチズムを通して「ハシズム」を考える;ドイツ・日本の戦後平和主義の条件)
2 異なる立場との対話(脱原発運動における神々の争いを超える―ドイツの歩みを鏡に;「靖国の思想」を超える道―すべての戦争犠牲者の追悼)
3 ローカルに行動する(ローカルのなかに「平和力」を求めて―京都府下の非核宣言自治体を歴訪;「非核の世界」を地域から―京都の運動経験のひとこま)
4 歴史のなかで現代を考えるナチス問題ブックガイド
著者等紹介
望田幸男[モチダユキオ]
1931年山梨県甲府市生まれ。1958年京都大学文学部史学科卒業。1963年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、同志社大学名誉教授、非核の政府を求める京都の会常任世話人代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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