内容説明
大阪高裁で逆転勝利!大阪地裁判決、相互信用金庫の主張を徹底批判。保護されなかった出資金を取り戻す裁判の記録。
目次
第1章 相互信用金庫の経営状況
第2章 相互信用金庫の経営実態―地裁判決での事実認定を中心に
第3章 大阪高裁での主張―地裁判決への批判(財務局検査・日銀考査の観点から)
第4章 税効果会計の「活用」による延命
補論1 平成10(1998)年以前の「償却・引当」実務
補論2 金融検査マニュアルの導入について
著者等紹介
桜田照雄[サクラダテルオ]
阪南大学流通学部教授。1958年大阪市生まれ。大阪市立大学商学部、京都大学大学院経済学研究科博士課程、日本学術振興会特別研究員を経て、1993年より現職。1994年京都大学から博士号(経済学)授与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。