内容説明
「愛と正義の人道主義、科学的合理主義、社会国家への奉仕」を基本精神として標榜し、100有余年にわたり伝統を築いてきた名門企業カネボウはなぜ凋落したのか。
目次
序章 すべては人にはじまる
第1章 名門企業カネボウの凋落
第2章 紡績業の発展と鐘紡の労働事情
第3章 鐘紡の経営理念と労務管理の変遷
第4章 第二次大戦後の新労務管理の確立
第5章 若き経営者伊藤淳二の登場
第6章 一〇〇年企業カネボウの凋落要因を探る
終章 「人道主義」経営の終焉
著者等紹介
山川猛[ヤマカワタケル]
1939年富山県に生まれる。1959年住友ベークライト(株)入社。2000年同社定年退職。2006年立命館大学経営学部修士課程修了。現在、経営・技術コンサルタントSTEP‐21監事・主席コンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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