はたらく人々のいのちと健康
労働ストレスの回復を探る―「家庭外化」から家族のいやしを守る方法

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  • サイズ A5判/ページ数 77p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784892594519
  • NDC分類 366.94
  • Cコード C0036

内容説明

ストレスは高まっているという指摘がありますが、実はこの裏に、上手くストレスが解消されていないという見方が成り立ちます。癒しの場イコール家庭とはなっていません。しかし本来、家庭の癒し機能は、ストレスをこうむっても耐えることができ、ストレス解消できる状態へ持ち込むことが出来るものです。本書では、“家庭の外化”という考え方をもとに、ストレス解消やストレス緩和における家庭の役割を見直していくことにします。

目次

第1章 事故・災害の裏にあるもの(死因変化の動き;新しい行動傾向 ほか)
第2章 ストレス解消と家庭(ストレスと過労;人間関係は今も昔も ほか)
第3章 変わる家庭―家庭の外化(家庭の外化とはなにか;家庭外化の原因 ほか)
第4章 家庭を癒しの場に(癒し機能の回復を;外化対策のポイント ほか)
あなたの家庭の「癒し度」チェック

著者等紹介

三戸秀樹[ミトヒデキ]
1945年生まれ。関西学院大学理学部物理学科卒、関西学院大学文学部心理学科卒。近畿大学医学部講師を経て、現在、関西福祉科学大学教授。「作業とストレスと安全に関する研究」をテーマに、産業福祉概論・産業心理学・人間工学概論などを担当。(財)労働安全衛生研修所理事や(財)中央労働災害防止協会の講師を務めるなど社会活動にも盛んに参加している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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