内容説明
本書は、1999年に行なわれた連続シンポジウム「住みよいまちづくりと生協」をもとに執筆されています。シンポジウムでは、合併して岐阜県内で一つの地域生協として歩み出した「コープぎふ」が、高齢時代にふさわしい住みよいまちづくりへの課題を考え合いました。
目次
第1部 健康づくりとまちづくり(健康と福祉のまちづくり;高齢者の健康づくり;医療生協のすすめる健康づくり;介護保険と生協活動)
第2部 地域の活性化とまちづくり(持続可能な地域社会とまちづくり;地域交通政策とコミュニティバス;高齢期の生きがいと仕事おこし;公民パートナーシップによるまちづくりシステムの展望―21世紀型地域コミュニティ政策の基礎条件)
著者等紹介
西村貢[ニシムラミツグ]
1953年兵庫県に生まれる。1985年京都大学大学院経済学研究科博士課程後期課程単位取得満期退学。現在、岐阜大学地域科学部教授(財政学)。著書に『地域学への招待』(共編著、世界思想社)、『税制改革への視点』(共著、中央経済社)ほか
中井健一[ナカイケンイチ]
1937年名古屋市に生まれる。1995年立命館大学大学院社会学研究科博士課程前期課程修了。現在、岐阜大学地域科学部助教授(社会福祉原論)。著書に『「豊かさの中の貧困」と公的扶助』(共著、法律文化社)、『大震災と地方自治』(共著、自治体研究社)ほか
黒田学[クロダマナブ]
1963年大阪府に生まれる。1995年立命館大学大学院社会学研究科博士課程後期課程単位取得満期退学。現在、岐阜大学地域科学部助教授(地域福祉論)。著書に『障害児と家族のノーマライゼーション』(共編著、群青社)、『放課後の遊びと生活づくり』(共編著、萌文社)ほか
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