変容する都市のゆくえ―複眼の都市論

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変容する都市のゆくえ―複眼の都市論

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  • サイズ 46判/ページ数 381p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784892571305
  • NDC分類 361.78
  • Cコード C0095

内容説明

「あの街は変わった」―それは本当だろうか?沖縄の基地都市、東京の下町、新宿・歌舞伎町、下北沢、渋谷の大規模再開発、さいたま、丸の内・東京駅、多摩ニュータウン…目に見える「変容」と「不変」を疑い、その背後に何が起きているのかを問う。

目次

コザの無意識―基地都市における“まちづくり”の系譜
さいたま―大地の「め」
鼎談 「都市の変化」を論じるということ―社会学・美学・都市計画
歌舞伎町を歩くとはどのようなことか―歓楽街における看板の経験をめぐって
公共空間をめぐる都市社会運動の可能性と課題―東京都世田谷区下北沢地域における紛争に焦点を当てて
鼎談 東京の現在を語る―均質化批判を超えて
振り返りながら、進んでいく―東京下町の現在
多摩ニュータウンの五十年を振り返る
「村の記録」のなかの都市―テレビ・ドキュメンタリーに描かれた農村の変容

著者等紹介

三浦倫平[ミウラリンペイ]
1979年、神奈川生まれ。専門は地域社会学/都市社会学。現在、横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院/都市科学部・准教授

武岡暢[タケオカトオル]
1984年、東京生まれ。社会学。立命館大学産業社会学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鵐窟庵

6
都市計画や開発等で変化する都市のあり方を、地理学、社会学、建築史、都市計画の各分野の専門家が論じている。対談では都市計画は都市空間の実現を遂行するのに対し、社会学は都市を人間と物の関係性や弱点から批評するなど、異なるディシプリンが浮き上がる。論考の対象地はさいたま(地形から領域までの都市史)、歌舞伎町(広告とホスト界の劇場都市)、下北沢(地権者と町内会による公共空間)と様々で、中でもインタビューは多摩ニュータウンの設計者で、当時の公団現場や社会情勢、都との調整等、高解像度の生々しい話が伺えて大変興味深い。2020/06/22

naof

1
松田法子さんという人が面白かった。視点が女性的なクールさで好き。取り上げている題材がさいたまというところも。引っかかり要素という発想にも親近感。この章だけ近々もう一回読み返すだろうな。2020/05/06

きくち

0
場所にとらわれず、さまざまな都市の変容に関する論考を1冊で読めて大変おもしろかった。最後の章にあるメディア(テレビ)とまちづくりの関係性についての論考が特に印象深かった。2021/09/20

好きです愛の町かわさき

0
学際的に対象を据え分析した都市論本。舞台装置としての歌舞伎町のホスト看板に表出する業界構造と受容者の体験、開発者側から振り返る多摩ニュータウンの論考が特に興味深い。ある地域を対象として据える際の補助線としても役立ちそうな一冊2020/07/22

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