内容説明
溶解する失望、遁走と暗転、なお点滅するユーモア、そして日常はスパークする―すぐそこにある9つの物語。
著者等紹介
桜井鈴茂[サクライスズモ]
1968年北海道生まれ。札幌市近郊の田園地帯で育つ。大学進学にともない首都圏へ。バンドマン、バイク便ライダー、カフェの店員、郵便配達員、祇園のスナックのボーイ、小料理屋店長、ベンチャービジネス専攻の大学院生、水道検針員など、さまざまな履歴を経たのち、2002年に『アレルヤ』(現在は双葉文庫)で第13回朝日新人文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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