目次
生き方の原則―魂は売らない
屋根裏部屋と草原、そして…
ソロー略年譜
ソロー略歴
著者等紹介
ソロー,ヘンリー・デイヴィッド[ソロー,ヘンリーデイヴィッド][Thoreau,Henry David]
1817~1862。アメリカ・マサチューセッツ州・ボストン近郊のコンコードに生まれる。詩人、作家、思想家、ナチュラリストなど多彩な顔を持つ。学生時代から、古典ギリシャ・ローマ、中世ヨーロッパの文学を深く愛し、また、東洋思想にも興味を持つ。自らの実践と観察、思索から生みだされた『森の生活』『メインの森』『一市民の反抗』『生き方の原則』「散歩」など数多くの著作のほか、アメリカ先住民や考古学・民俗学・博物学への関心を深め、最晩年まで続く膨大な日記に書き記す。その著作は、トルストイ、マンデラ、J・F・ケネディ、フランクロイド・ライト、レイチェル・カーソン、アーネスト・シートン、ジョン・ミューア、ゲーリー・スナイダーなど、分野を越えた様々なリーダーに強い影響を与えてきた。「一市民の反抗」は、ガンディー、キング牧師の市民的不服従へと受け継がれ、政治思想としても貴重な遺産となりつつある
山口晃[ヤマグチアキラ]
1945年生まれ。慶應義塾大学卒。駒沢大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Koichiro Minematsu
26
人間として永遠に神々しい「朝をたたえあう」ために出会えないものか、ソローはそれが、生き方の原則と説く。森で生活してみた理由が分かる。2019/03/10
吟遊
10
ソローの短い講演の翻訳。そこにいろいろな素材を詰め込み、ソローそのひとのひととなりがわかるような解説が充実。100ページほどの短い本。2017/05/02
taro335
1
初ソロー。「魂は売らない」のサブタイトルに惚れてこれを選びました。講演を本にしたものは苦手なので、いまひとつのめり込めなかったがソローにも惚れました。他の著作を読んでみたい。2011/10/04
邪馬台国
0
難しい2008/10/17