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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hitotak
6
戦前昭和期の食品、化粧品、官公庁のプロバガンダなど各種ポスターとそのネタ元である欧米の作品を並べて紹介している。そういわれてみれば似てるかも?といったレベルから、何から何まで丸々パクッたものまで様々。海外作品は素人は目にする機会も少なく、優れた作品の模倣はよく勉強していると肯定的に捉えられたとか。ネットの発達した現在ではできない所業だろう。戦後の雑誌広告などの模倣作品も見てみたい。2023/03/02
chuji
2
久喜市立中央図書館の本。2022年7月初版。書き下ろし。著者は青梅市立美術館学芸員のポスター研究者。二十世紀初頭から終戦間際迄の日本のポスター制作パクり譚。【翻案】とは、芸術・エンターテインメント全般において、既存の作品を原案・原作として、新たに別の作品をつくる行為のこと。(by wiki)翻案どころか完全パクりもありました。我が国は模倣が上手であった事がよくわかりました。カバーにある「たいへんよくパクリました」「もう少し自分で考えましょう」欧米の原作と我が国の作品を並べて掲載してあるので、納得です。2022/10/11
インテリ金ちゃん
0
なかなか斬新と思っていたポスターに元ネタがあったとは。 笑うと言うよりやっぱり悲しい。2024/11/12
ととろ
0
面白かった。2023/01/13