内容説明
アウトリーチ、コンサルテーション、心理教育、アドボカシーなどを駆使した個人と社会を結ぶカウンセリングとは。
目次
第1章 コミュニティカウンセリングモデル
第2章 予防教育
第3章 社会的弱者へのアウトリーチ活動
第4章 コミュニティカウンセリングとカウンセリングプロセス
第5章 社会変革者としてのコミュニティ・カウンセラー
第6章 クライエントアドボカシー(権利擁護)
第7章 コミュニティカウンセリングモデルの適用
第8章 コミュニティカウンセリングプログラムの運営
著者等紹介
井上孝代[イノウエタカヨ]
福岡県立修猷館高校卒。九州大学大学院文学研究科博士課程満期退学(心理学専攻)。東京外国語大学留学生日本語センター教授を経て1998年より明治学院大学心理学部教授。博士(教育心理学・九州大学)。臨床心理士、認定カウンセラー、学校心理士。スクールカウンセラー、病院・社会福祉機関の心理カウンセラー、グループワーカー、家庭裁判所調停員、自治体の各種審議会委員、総務庁「第11回世界青年の船」指導官/カウンセラーなどを経験。マクロ・カウンセリング研究会主宰者として、マクロ・カウンセリングを提唱。トランセンド研究会前会長
伊藤武彦[イトウタケヒコ]
三重県立四日市高校卒。名古屋大学教育学部卒。東北大学大学院文学研究科博士課程満期退学(教育心理学専攻)。教育学博士(東北大学)。1985年より和光大学教員。心理科学研究会会員。トランセンド研究会理事
石原静子[イシハラシズコ]
東京生まれ。奈良女子高等師範学校国文科、東京文理科大学心理学科を経て東京教育大学大学院教育学研究科実験心理学専攻。文学博士(東京教育大学)。1966年より2000年まで和光大学教員。和光大学名誉教授。2006年より学校法人和光学園理事長。日本心理学会会員、大学教育学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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