内容説明
急激な人生・人格の変化=クォンタム・チェンジとはいったい何か?このような変化はどのように起きるのか?数多くの体験談の詳細な分析から、心理学的にアプローチする。
目次
第1部 背景(古いもの、新しいもの;クォンタム・チェンジの展望 ほか)
第2部 洞察(クォンタム・チェンジの洞察的タイプ;突然の噴出 ほか)
第3部 神の出現(クォンタム・チェンジの洞察的タイプ;気乗りしない神秘主義者 ほか)
第4部 熟考(その後;クォンタム・チェンジは常に肯定的か? ほか)
著者等紹介
ミラー,ウィリアム・R.[ミラー,ウィリアムR.][Miller,William R.]
ニュー・メキシコ(州立)大学の著名な心理学および精神医学の教授。1976年からこの大学で教鞭をとっている。25冊の著書と300以上の論文や分担執筆の章があるが、特に嗜癖行動の治療に研究の焦点がある。アルコール依存の治療研究における貢献に対して、1994年にジェリネック記念賞が与えられている。また、スピリチュアリティと心理学との統合について積極的な関心をもち続けている。博士号は、臨床心理学領域で1976年にオレゴン大学から与えられている
セデバカ,ジャネット[セデバカ,ジャネット][C’de Baca,Janet]
ニュー・メキシコ(州立)大学の臨床心理学博士課程を1999年に修了。この年に、サウスウエスト行動健康研究センターの研究員として、キャリアを開始した。科学的研究の関心領域は、嗜癖行動、若者の心理的アセスメントと行動的介入、そして異文化問題である
鈴木乙史[スズキオトシ]
1972年、横浜国立大学教育学部心理学科卒業。1978年、東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。聖心女子大学文学部教授、臨床心理士。カリフォルニア大学(サンタ・クルーズ校、1992‐93年)およびサンフランシスコ州立大学(2003‐04)、客員研究員(Research Associate)。専門領域は、人格・臨床心理学。特に人格変化と適応、カウンセリングの理論と実践
フランクリン裕子[フランクリンユウコ]
東京出身、1966年、AFS高校留学生としてセント・ルイスに1年間留学。1973年、早稲田大学第一文学部卒業。カリフォルニア・インスティチュート・オブ・インテグラル・スタディーズ(CIIS大学院)にて東西心理学を専攻。1992年、同大学院より心理学博士号取得。サンフランシスコ州立大学非常勤講師(「日系アメリカ人の文化とパーソナリティ」担当)、CIIS大学院非常勤講師(「マルチ文化とは何か」担当)、を経て、現在、日米異文化コンサルタントとして活躍。主な活動として、サンフランシスコ州立大学ホリスティック医療夏季研修の企画と通訳。サンフランシスコ・オペラ「蝶々婦人」演出の際のコンサルティング、また主に米国在住の日本人と国際結婚カップルズ対象のカウンセリングがある。現在、サンフランシスコ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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