内容説明
汐風に吹かれながら、太陽を浴びながら東京湾の沿岸を探訪するまえに読む本。江戸前―東京湾の歴史・風土・自然をはじめ、水界民の暮しを綴った好著。
目次
東京湾学構想と光景史
東京湾水土記
東京湾の原風景
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雲をみるひと
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市井の研究家による沿東京湾エリアの地道な研究成果が纏められた本。作者の拠点の関係から特に千葉方面に詳しいが、その他のエリアもよくカバーされていて資料としての価値が高いと思う。資料の引用など丁寧で詳細な記載には好感が持てる。ただし、文体的に読み易いとは言い難く若干頭には入りにくい。2021/08/10
