内容説明
本書は、筆者の約三〇年間にわたる臨床経験をもとに長崎県で行った講演内容をまとめたものである。
目次
現代の父親、母親は何をすべきか
青年期の子をもつ親の関わり方
子どもの心の発達と親子関係
現代児童虐待論―育児不安
思春期の心理をめぐって
どのようにして青年期の危機を乗り越えるか
性・セクシュアリティの発達
現代引きこもり論
無気力時代
行動で示す子どもたち―キレる
中年期の危機論
自殺は増えている
老いの心―老人の時代
著者等紹介
長尾博[ナガオヒロシ]
活水女子大学文学部教授。1981年九州大学大学院教育学研究科博士課程修了。専門は臨床心理学、青年心理学、精神医学。学位、医学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。