発達・臨床心理学―子どもの自我発達への援助

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  • サイズ B6判/ページ数 222,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784892426773
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0011

内容説明

いじめ、ひきこもり、不登校をつくらない、新しい時代の家族関係をさぐる。

目次

第1章 「現代日本の子ども」の「自我発達」の特徴(「いじめ」の背景―現代日本の子どもの友人形成の特徴;「不登校」の背景―日本の家族風土と子育て)
第2章 臨床事例(分裂病と自殺)に見る日本人の「自我発達」の特徴(日本人の「愛の受動性」についての臨床心理学的考察―「もらい子」妄想;日本人の「自我機能」についての臨床心理学的研究―「別れ」空想)
第3章 「社会集団」と日本人の「自我発達」の特徴(日本の「学校」と日本人の「自我発達」の特徴;多動児問題と日本人の「自我発達」の特徴)
第4章 「市民」としての日本人の「個と家と公」の問題(「居住空間」と日本人の「自我発達」特徴;自我と居住空間 ほか)

著者等紹介

山添正[ヤマゾエタダシ]
1946年生まれ。1977年京都大学大学院博士課程修了。専門は発達・臨床心理学。現在、京都学園大学人間文化学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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