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ふたごの研究―これまでとこれから

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  • サイズ A5判/ページ数 408p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784892426681
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C3011

内容説明

ふたごの研究の歴史、ふたごの成長を見守った追跡研究、行動遺伝学のふたご研究最先端…3人の心理学者が案内する双生児研究、その魅力のすべて。

目次

第1部 初期の双生児研究―19世紀から1950年代まで(初期の双生児研究;ドイツにおける戦前の双生児研究;わが国の双生児研究)
第2部 双生児の相互関係を中心にした性格形成(出生時からのふたりの関係を追って;ふたりの間にみられる性格の違い;青年期の相互関係;青年期以降の相互関係)
第3部 遺伝・環境問題への新しいアプローチ―行動遺伝学の中の双生児法(双生児研究の盛衰;行動遺伝学の方法と理論;遺伝と環境のダイナミズム;双生児研究の可能性)
資料 多胎児をめぐる基本的情報(多胎児の種類;卵性の決定;多胎児の出産率;多胎児の周産期状況)

著者等紹介

詫摩武俊[タクマタケトシ]
1951年、東京大学文学部心理学科卒業。現在、東京国際大学教授、東京都立大学名誉教授、文学博士。専門は、性格心理学(性格の発達、双生児の研究)

天羽幸子[アマウユキコ]
1952年、東京女子大学文学部心理学科卒業。現在、ツインマザースクラブ会長、青山教育研究所所長。専門は、発達心理学(性格、双生児の研究)

安藤寿康[アンドウジュコウ]
1986年、慶応義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、慶応義塾大学文学部助教授、博士(教育学)。専門は、教育心理学、行動遺伝学
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