内容説明
逆さめがねを着けて世界を逆転させても、再びまた正立して見えるようになる―アメリカの心理学者ストラットンの実験から100年、大きく展開したこの研究を、知覚の可塑性、知覚的順応、行動適応の観点から考える。
目次
第1章 逆さめがねからバーチャルリアリティへ
第2章 ストラットンの問題
第3章 上下変換された視野への順応―正立視の問題
第4章 左右変換された視野への順応
第5章 視野の動揺
第6章 重力基準の問題
第7章 視野変換と奥行知覚の変化
第8章 身体表象と感覚間調和・行動適応
第9章 視野変換における認知地図の問題
第10章 状況残効と随伴残効
第11章 変換視に関する生理学的研究
第12章 視野変換と先天盲の開眼手術


 
               
               
               
              


