内容説明
著者は、１９７０年代の性解放以降、アメリカ国内に蔓延し続けている、古くて新しい性行為感染症の病因、症候、診断、治療等について、医学、社会、統計、心理、生物、化学、文化的観点からＳＴＤに関して述べています。日常生活に欠くことのできない性行為を制限したり、断念しないで、感染予防にスポットを当てて、とくに一般の若い人たちや男女学生を対象に、わかりやすく書かれています。
目次
第１章 淋病
第２章 生殖器ヘルペス
第３章 クラミジア感染症と男性の非淋菌性尿道炎
第４章 膣炎、子宮頸管炎と骨盤の炎症
第５章 女性の尿道炎
第６章 梅毒
第７章 肝炎
第８章 同性愛者の性病
第９章 エイズ（後天性免疫不全症候群）
第１０章 性行為で伝染するその他の病気（亀頭炎；バルトリン膜膿瘍；軟性下疳；サイトメガロウイルス単核症；鼠径肉芽腫；副睾丸炎と前立腺炎；性器イボ；伝染性単核症；性病性リンパ肉芽腫；伝染性軟属腫；皮ふ伝染；外傷性病変）
第２章予防
