内容説明
小中学校では不登校が急増、いじめも自殺も深刻さを増している。一方、児童や生徒が増えているのが特別支援学校・学級だ。教室が足りない光景はどこでも見られる。なぜ、子どもや保護者は特別支援教育を求めるのか。子どもたちに何が起きているのか。これからの教育を現場から考える。
目次
1章 特別支援教育はどうなる?(野澤和弘)
2章 「特別」ではない「支援教育」を(佐藤愼二)
3章 特別支援学校の開かれた学校づくり(佐川桂子)
4章 障害のある生徒たちの「働く」を考える(〓瀬浩司)
5章 今こそ、実践したい各教科等を合わせた指導(名古屋恒彦)
6章 復興支援を続けるということ(名古屋恒彦)
7章 自己理解が育つ上で必要なこと(堀彰人)
8章 発達障害について考える(野澤和弘)
座談会 特別支援教育はどこを目指すのか(野澤和弘;〓瀬浩司;渡邉章;佐川桂子)
著者等紹介
野澤和弘[ノザワカズヒロ]
植草学園大学副学長(教授)。毎日新聞客員編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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