目次
1部 子育ては女の仕事の時代に(〇歳~四歳 恭子誕生―一九六三年~一九六七年 重症心身障害児(者)の福祉の始まり
五歳~七歳 重症児の長女と長男、次男との生活―一九六八年~一九七〇年 重症心身障害児(者)の人権と経済施策
八歳~十三歳 重い障害があっても地域でいきいきと生きたい―一九七一年~一九七六年 重度障害者の福祉運動と制度
十四歳~十七歳 恭子就学―一九七七年~一九八〇年 重症心身障害児(者)の教育の歴史)
2部 「つどいの家」(十八歳~二十二歳 「つどいの家」始まる―一九八一年~一九八五年 重症心身障害児(者)の地域福祉運動
二十三歳~三十歳 地域で共生するために「つどいの家」拡充―一九八六年~一九九三年 地域福祉を求めて闘っている仲間
三十一歳~四十七歳 地域でいきいきと自立して生きる―一九九四年~二〇一〇年 重症心身障害児(者)地域で生きるための制度
四十八歳~五十六歳 つながる力―二〇一一年~二〇一九年 重症心身障害児(者)の地域生活実現は道半ば
共生社会に向けて)
著者等紹介
下郡山和子[シモコオリヤマカズコ]
社会福祉法人「つどいの家」理事。1939年、福島県福島市に生まれる。福島大学卒業。1962年より中学校教諭。1966年、重症心身障害児の長女の療育に専念するために退職。1975年、夫と共に、仙台市重症心身障害児(者)を守る会を結成。1982年、重い障害のある人も通える小規模通所施設を開設。各つどいの家園長を兼任。1992年、社会福祉法人資格を取得。1993年、知的障害者通所更生施設「仙台つどいの家」を発足させ、施設長となる。2012年、「社会福祉法人つどいの家」第2代理事長に就任。2020年3月、理事長を退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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