内容説明
知的障害者たちの共通のウイークポイントを踏まえた仕事作り。「規律・仕事は厳しく、職場は楽しく」をモットーにした、社会生活・職場生活指導を重要視した職場運営。障害者が職場の中で引き起こすいくつものエピソードを交えた実践の記録と、その中から得た障害者雇用を成功させるためのノウハウをお伝えいたします。
目次
第1部 実例編―知的障害者雇用の現場から(プロローグ 障害者雇用のメリット;4つの立場から;試行錯誤の体験談―障害者から学ぶこと)
第2部 ノウハウ編―知的障害者雇用成功のポイント(知的障害者の行動特徴と配慮したシステム作り;知的障害者雇用を成功させる8つのポイント;企業間移行への提案と人脈作り)
著者等紹介
常盤正臣[トキワマサオミ]
1938年東京都八王子市生まれ。1955年都立南多摩高等学校卒業。1957年(株)丸井入社。1992年(株)マルイキットセンター初代所長。1998年(株)丸井定年退社。国立職業リハビリテーションセンター勤務。2004年厚労省障害者委託訓練事業チーフコーディネーター。2007年(株)ベネッセスタイルケア入社。2016年同社退社。退社後も、多摩地域障害者雇用企業連絡会、さいたま障害者就業サポート研究会のメンバーとして活動し、多くの特例子会社の設立、支援にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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