目次
1部 あたりまえの中に(乳癌;カツムーリ;手術;がんばった賞;再発;とまと)
2部 つづいていく道(私亡きあと;末期癌患者;巣立ち;「命」)
著者等紹介
南裕子[ミナミユウコ]
自閉症の息子を含む、三人の子の母。1958年、神奈川県生まれ。清泉女学院高等部卒業。女子美術大学洋画科卒業。コアジュニアクラブにて英会話教師を勤める。1983年、結婚。1986年、長女誕生。1989年、長男誕生。1994年、次男誕生。2015年、現在、潰瘍性大腸炎及び末期乳癌の闘病中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
41
子を想う親の心に胸を打たれました。ブログを拝見しましたが、現在も更新が続いている様です。2016/10/18
とりぴよ
6
著者は自閉症の息子を含む3人のお子さんのお母さん。乳ガンの宣告を受け、手術するも再発…。自閉症の息子さんの子育ての回想。末期ガンと闘う中で襲ってくる死への恐れ。他人の言葉に傷つき揺れ動く思いが読んでいて胸に迫ります。「私は『いいお母さんだった』などと思われなくていい。私は、『なあんだ、お母さんがいなくなっても、なにも困らないじゃない』と、思われたい。」南さんが1日も長くお元気でご家族と暮らせますようにお祈りいたします。2015/04/07
hana・hana
1
少し前にテレビで紹介されていたのを見て、読んでみました。 障害を持つ息子の子育て、著者の半生が、淡々と誠実に綴られていました。 どうぞ、一日でも、一時間でも長く、家族とともに生きられますようにと、心から願っています。2015/11/29
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