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内容説明
ダウン症の娘・まどかの不思議な力がさまざまな気づきを与えてくれ、気がついたら、今までとは違う自分がいたのです。そして、著者の人生はこんなにも深いものになりました。まさにミラクルパワー!共同通信から配信され、全国40社の新聞に載って共感の輪が広がった、話題の連載エッセイが、本になりました。
目次
いっぽいっぽ―ダウン症の娘と共に(まどかの一途な思い;あ、この子は生きたいって言ってる;四つ葉のクローバーの子ども;働けるようになってほしい;ドキドキしながら伝えてみたら ほか)
いっぽいっぽ―まどか10歳(一〇年たって芽吹いた;天使が舞い降りた瞬間;将来、何になりたいかな?;なければつくろう!;手をかけないと育たない、は同じ ほか)
著者等紹介
幸田啓子[コウダケイコ]
1959年、札幌市生まれ。北海道東海大学芸術工学部建築学科卒業、1級建築士。夫と長男、長女の4人家族。神奈川県座間市在住。ダウン症の長女が誕生したのを機に、親の会「いっぽいっぽクラブ」を結成。現在、主に福祉関係の建築設計の仕事、知的障害者地域作業所の職員をしながら、運営母体NPO法人座間市手をつなぐ育成会の副理事長として、障害者の就労の向上に取り組んでいる。知的障害児への理解を深めるための「キャラバン隊」の公演活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃの
1
外から見ているとダウン症の子はかわいいんだけど、それを支える家族の苦労はどうしても考えてしまう。同級生に兄弟を持つ子がいて自分は金はあるけど放置されてるって言ってるのが印象的で、その障害を持つ兄弟の悪口を言っていた。兄弟とは違うだろうが、その苦労も普通の育児と変わらないんだと言える作者さんがかっこいい。障害を持つ人も生きやすい世界を考えておられるが今の世界はどんどん生きにくい方向になってるんじゃないかなと思う。2022/12/27
とろけねこ
0
ダウン症についての本が、手元にほとんど無いなあと思って購入。ダウンの子たちは、みな可愛くて愛嬌があって、とても温和な印象を持っている。もちろんそれは外側から見ただけでしかないし、家族の側から見たら、大変なこともたくさんあるんだろう。それでも、この子たちが素敵だなあ、と思う。2012/10/03
honmakainaa
0
「人には必ずいいところがある。そこを見るように心がけると、その人全体の見方が変わる」禿同。だから私あんまり嫌いな人いない。2012/01/27
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