目次
プロローグ おせっかいまみれでいくこのみちに
1章 ちいさいひとからおとしよりまで(ひとつずつ、ひとりずつの、『がたんごとんがたんごとん』;ちいさいひとといっしょに、『がたんごとんがたんごとん』 ほか)
2章 あなたがいて、私がいて、絵本がいる(私が絵本を読むようになったのは;「読みあい」のマニュアル?! ほか)
3章 子どもとものがたりを生きてみる(はじめて絵本と出会うとき;他者である子どもと自分を感じる体験 ほか)
4章 読みあいがひろげてくれる世界(思いがけないおくりもの;よくわからないけれど大切なもの ほか)
著者等紹介
村中李衣[ムラナカリエ]
本名、高橋久子。1958年、山口県に生まれる。大学・大学院で心理学、児童文学を学び、初めての就職先だった大学病院で、小児病棟にいる子どもたちと出会う。以後、絵本を読みあう関係がつづく。梅光学院大学子ども学部子ども未来学科教授
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
同じ絵本を読んでも、同じ受け取り方はない。読み手と受け手の関係をいつも考えているつもりでしたが、一緒に共有する時間(読みあい)というのもとても大切な時間だと思います。改めて一期一会を考えさせられました。2019/06/17
しろのあ
6
読んだ人だけのストーリーがある。その場の雰囲気、受け取る側、読み手、集団の関係性、たくさんの要素があって、同じ絵本を読んだとしても、同じ時間は二度とない。現場の雰囲気がよく伝わってきます。読みあいも一期一会ですね。2015/03/31
よっちん
1
図書館 途中 村中李衣著『奉還町ラプソディ』と関連あり2024/11/27