内容説明
この童話は、ふるくからある「しりとり」あそび―文字くさりの、くみたてを、じょうずにつかった、ゆかいな、おはなしです。第8回ニッサン童話と絵本のグランプリ童話大賞受賞。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
14
動物の王さまライオンが思いついたゲーム、『しりとり』。自分の名前のおしまいの字から始まる動物を連れていかないと、ライオンに食べられるという…。動物園のライオンが時々遠い目をしている理由がわかる絵本(笑)←なるほどなオチです!第8 回日産童話と絵本のグランプリ 童話部門大賞作品2019/06/06
遠い日
10
いばり散らしたライオンが、自分で自分の首を絞める。動物たちに、動物の名前でしりとりをさせる思いつき。さてさて、遠い目をしたライオンはいつまで困り続けるのでしょうか。2018/05/21
がる
4
第8回ニッサン童話と絵本のグランプリ童話大賞受賞。 このゆる~い感じの絵がよいです。2011/12/27
sarigreen
0
動物の名前でしりとりするお話だけど,大人になるとひたすら長い繰返しがツラくなるってあるよね? そんな絵本だった。絵は好きだけど,ライオンの横暴さ?脅して遊ぶところが嫌い。ライオンがそんな性格の悪い動物って設定が悲しいけど,百獣の王って立場だと,そんな態度になる事もあるのかもなぁ。残念。最後のオチに,タイトルの意味が。そっかぁ。それが,ライオンさんの考えごと,なんだね~。悩ましいよねぇ…w2014/11/07
こどもふみちゃん
0
ニッサン童話と絵本のグランプリ 大賞。2010/07/07