出版社内容情報
ちいさな犬とおおきな犬はだいのなかよし。けれど、ある日べつの犬があらわれて、おおきな犬はちいさな犬に見向きもしなくなりました。目の前がまっくらになったちいさな犬。ところが思いがけないことがおこって……。友情と裏切りと深い喜びが描かれた、せつない絵本。
内容説明
ちいさな犬とおおきな犬はだいのなかよし。けれど、ある日べつの犬があらわれて、おおきな犬はちいさな犬に見向きもしなくなりました。ちいさな犬は、目の前がまっくらになりました。ところが、思いもよらなかったことがおきたのです。
著者等紹介
モースト,ネレ[モースト,ネレ][Moost,Nele]
1952年ベルリン生まれ。子どもと大人のためのお話を書いている
ビュッカー,ユッタ[ビュッカー,ユッタ][B¨ucker,Jutta]
1970年にオランダ国境に近いドイツのブルクシュタインフルトに生まれる。現在はハンブルクでフリーのイラストレーターをしている
小森香折[コモリカオリ]
1958年東京生まれ。『ぼくにぴったりの仕事』で第12回、『トーマンの別宅』で第14回小さな童話大賞を受賞。作品に『お月さまのたまご』(学研)、また橋本香折の名前で、『ぞはにいてあげる』(原生林)、『きょうりゅうサイダー』(学研)、『五月の力』(BL出版)などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
小夜風
27
【図書館】最後の頁のドアの下の青い足は…?いつでもそばにいるっていうことかな~?月の犬が何を表しているのか、読む人によって捉え方が変わりそうなお話でした。2014/11/21
花林糖
13
(図書館本)最後のページの絵の意味が気になるし、月の犬って何。不思議な絵本でした。2015/12/08
定年(還暦)の雨巫女。
11
思っていたら、きっと又出会うよ。2011/01/28
こゆ
7
小3が図書館で選んだ絵本。大きな犬と小さな犬は仲良し。でもある日、大きな犬は別の犬と遊びに行ってしまい、寂しい小さな犬は月の犬と遊ぶ。イラストがかわいい。大きな犬のふるまいがちょっと酷いようにも見えるけど、子ども同士(いや大人でも?)よくこういうことあるよね。2022/07/21
ははは
7
なかよくなったり、はなれたり..。うれしかったり、さびしかったり..。みんな、いつか会えるさ!! 2012/05/30




