出版社内容情報
「あついなあ。今年の夏はなんでこうあついんだ」三つ目の大入道のぼやきではじまる、暑い夏の日。お化け屋敷では、お化けたちが様々な方法で涼をとっています。井戸で冷やしたスイカを食べ、お風呂で汗を流し、庭先では流しそうめん。日がかたむいてきたら、みんなで花火……。懐かしい日本の夏が描かれます。
著者等紹介
川端誠[カワバタマコト]
1952年、新潟県上越市生まれ。絵本作家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そる
179
No.3とNo.4一緒に選んだ?これ、シリーズものだったんだね。三つ目入道?何もしなさすぎ(笑)。休日の父さんみたい(笑)。夏のプチ楽しい日常がわんさか盛り込まれていてほのぼのします。2019/05/30
yomineko@ヴィタリにゃん
57
真夏という単語が懐かしいけど嫌ですよね~🔥今年の夏は暑いなぁと三つ目の大入道と一つ目の青坊主。一方、暑さ知らずの一つ目小僧達は虫取りに夢中、若い!雪女からお化けクール宅配便が届いた。これは真夏にとても嬉しい。中身は雪だるま!!!お化け達は雪だるまと一緒に夕涼み。こんな夏なら大歓迎だけど、今年の夏はもう来てほしくない(笑)来年もっと暑かったらどうしよう😨😨😨😨2024/10/20
パフちゃん@かのん変更
47
有名どころのおばけたちの真夏の一日。なんだか昭和の田舎の家みたいで和みます。2014/09/13
ぼりちゃん(旧 aiaimo`olelo)
41
子どもってお化けの話が大好きなんだなぁ。この絵本も何回もひとり読みしていたし、ちょっと怖そうな絵本とか見かけると読みたがる。でも本当に恐ろしい話や思いをするのはイヤ。 この絵本のお化けたちはみんな穏やかでいいお化けばかり。しかも暑がりなんだよね(笑) 買いに来たスイカをまけてもらって嬉しくてつい首がのびそうになる ろくろっ首、一つ目小僧が町では二つ目メガネをかけているのはミニオンズみたい(笑) 水打ちにビールに流しそうめん、暑中見舞いまで。お化けたちの真夏日は雅やかです^^ 6歳2021/08/31
こゆ
29
小1と。前に読んだのは冬遊びだったが、本作は夏遊びバージョン。ちょうど一番暑い時期に読むことができた。おばけが続々出てくるが、人を脅かす訳ではなく、ただお化けの暮らしを淡々と送っているだけ。一つ目小僧が虫取りを楽しむ姿は子どもと重なり、楽しく読めた。真夏に雪のプレゼント、羨ましいなぁ。2020/08/18
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