蒼穹のアトラス〈2〉アルファベット二十六国誌―ジェード帝国からクィヌークタ人食い噴火島まで

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  • サイズ A4判/ページ数 136p/高さ 22X26cm
  • 商品コード 9784892385780
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0097

出版社内容情報

皇帝の逆鱗にふれた天候不順。その理由を探る命がけの旅を描く「ジェード帝国の陽乞い術師」、闖入者を決して生きて帰さない「マンゴラドラ連峰国の根っこ人」、平和で豊かな王国を襲った骨肉の争いを描く「ニランダール兄弟王国の悲劇」……。アルファベット26文字になぞらえて綴った壮大なファンタジー第2巻。今回はJからQまでの8文字による8つの物語。

目次

ジェード帝国の陽乞い術師
コラカール高原の若き馬舞い名人
ロートス水精王国の世捨て人
マンドラゴラ連峰国の根っこ人
ニランダール兄弟王国の悲劇
オルベ円環島―地図上のふしぎ
ピエール岩砂漠列島の移動図書館
クィヌークタ人食い噴火島のカーニバル

著者等紹介

プラス,フランソワ[プラス,フランソワ][Place,Francois]
画家の息子であったため、幼いころから絵に興味を持つ。大学卒業後は広告の仕事につくが、やがて子どもの本のさし絵に才能を発揮するようになり、冒険家の歴史をドキュメンタリー風に描く本を手がける。1992年に、自身の創作にイラストを添えた『最後の巨人』(寺岡襄訳/BL出版)を発表し、フランス文学者協会の児童文学大賞をはじめ数多くの賞を受賞。以来、独自の作風での創作活動のかたわら、『ザンジバルの贈り物』(マイケル・モーパーゴ作/寺岡襄訳/BL出版)などの読み物のさし絵を手がけ活躍中

寺岡嚢[テラオカタカシ]
1937年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。「婦人公論」「中央公論」「東京人」などの雑誌の編集、海外秀作絵本の編集やヨーロッパ古絵本の復刻出版に従事の後、執筆・翻訳活動に入る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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