ぞうのエルマー ぞうのエルマー〈６〉エルマーとまいごのクマ

マッキー，デビッド【文・絵】〈ＭｃＫｅｅ，Ｄａｖｉｄ〉/きたむら さとし【訳】

ＢＬ出版（2002/09発売）

• サイズ A4判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 24cm
• 商品コード 9784892385698
• NDC分類 E
• Cコード C8798

出版社内容情報

星のきれいな夜、どこかで誰かが泣いています。赤ちゃんぞうがクマのぬいぐるみをなくしたのです。ぼくが探してあげると約束したエルマーですが……。

内容説明

「ねえ、ぬいぐるみのクマみなかった？」あかちゃんぞうがなくしてしまったクマをさがして、エルマーはどうぶつたちにたずねてまわりました。ジャングルじゅうをさがしたけれど、まいごのクマはみつかりません。すると、どこかから「だれか、たすけて！」ときこえてきたのです…。

著者等紹介

マッキー，デビッド［マッキー，デビッド］［ＭｃＫｅｅ，Ｄａｖｉｄ］
１９３５年イギリス南デボン州生まれ。美術学校在学中から風刺漫画の仕事を始め、卒業後には雑誌「パンチ」や新聞などに絵を描く。１９６４年に初めての絵本『ＴＷＯ　ＣＡＮ　ＴＯＵＣＡＮ』を出版。代表作『ぞうのエルマー』は、２０か国以上で出版されている。また絵本のほかに、アニメーションの制作などにも取り組んでいる。南フランス・ニース在住

きたむらさとし［キタムラサトシ］
１９５６年東京生まれ。１９７９年にイギリスに渡り、数年後より絵本を作り始めた。ハーウィン・オラム氏とのコンビでつくった『ぼくはおこった』（評論社）でマザーグース賞、絵本にっぽん賞特別賞を受賞
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kiisuke]

日本はある程度の年齢になると暗黙の了解でカラフルな可愛らしい絵などを『幼い子向け』に括ってしまって少し寂しいような気がします。そう言う私も……。こちらのシリーズやぞうのババールのシリーズなど、可愛らしい絵に対してお話が少し難しいかな、と感じて手が出せずにいました。子どもの理解力が追いついたかな、という頃には絵がちっちゃい子向けのように感じてしまったり。でも、明るく楽しい絵はいくつになっても嬉しいもの！私も子どもも良い気持ちにしてくれます♪年齢に捉われず好きな本を選んでいこうと気付かせてもらえた一冊でした。

2016/05/09

[たーちゃん]

最後の『自分のくまが特別』っていう言葉響きました。息子は「エルマーの持ってるくまは同じ色だねー」と言っていました。

2021/12/25

[boo]

うちの子たちも生まれて初めてのクリスマスにそれぞれくまをもらい大切にしています。私自身も家を出るまで大事にしていたクマはずっとベットに並べていました。自分のクマが一番特別！わかります。この話を読んでからまたぬいぐるみを布団に持ち込んで朝も一緒に起きて、帰ってきたら一番にただいまを言って…常に一緒にいるようになりました。 (５歳5カ月、３歳半)

2019/02/25

[こどもふみちゃん]

動物たちがみんな寝るときにクマのぬいぐるみが必要…という設定。赤ちゃんゾウがなくしてしまったクマを探して、エルマーが動物たちに訪ねて回ります。ジャングル中を探したけれど、迷子のクマは見つかりません・・・。３・４・５・６・７・８歳向け。

2011/06/04

[こどもふみちゃん]

エルマー読破中。　絵が何とも可愛い（*^_^*）

2014/10/19