むしゃ！むしゃ！むしゃ！―マグリーリさんとはらぺこウサギ

フレミング，カンダス【文】〈Ｆｌｅｍｉｎｇ，Ｃａｎｄａｃｅ〉/カラス，Ｇ．ブライアン【絵】〈Ｋａｒａｓ，Ｇ．Ｂｒｉａｎ〉/いしづ ちひろ【訳】

ＢＬ出版（2002/03発売）

• サイズ A4判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 28cm
• 商品コード 9784892385629
• NDC分類 E
• Cコード C8798

出版社内容情報

マグリーリさんの長年の夢は、自分で育てた野菜をおなかいっぱい食べること。「よし、この春こそ！」と決心して野菜をつくりはじめます。ところがある晩、はらぺこウサギたちがあらわれて、野菜の芽をむしゃ、むしゃ、むしゃ！　頭にきたマグリーリさんは畑のまわりに囲いをつくり……。おいしい野菜をめぐって、マグリーリさんとウサギたちの愉快ないたちごっこがはじまります！

内容説明

あこがれのやさいづくりをはじめたマグリーリさん。「もうすぐ、パリッとしたしんせんなやさいがいっぱいたべられるぞ！」ところが、よるになるとはらぺこウサギがやってきて、むしゃ！むしゃ！むしゃ！あたまにきたマグリーリさんはさくをつくるのですが…。

著者等紹介

フレミング，カンダス［フレミング，カンダス］［Ｆｌｅｍｉｎｇ，Ｃａｎｄａｃｅ］
こどものためのお話をたくさんかいています。絵本Ｇａｂｒｉｅｌｌａ’ｓ　Ｓｏｎｇが１９９７年パブリシャーズウィークリー・ベストブックに、またアメリカ図書館協会の推薦図書に選ばれました。シカゴ郊外で家族といっしょにくらしています

カラス，Ｇ．ブライアン［カラス，Ｇ．ブライアン］［Ｋａｒａｓ，Ｇ．Ｂｒｉａｎ］
こどもの本の絵をたくさんかいています。作品に『はがぬけたらどうするの？』（フレーベル館）『わたしのモンスターかんさつにっき』『パンケーキにのっけたバターみたい』（ほるぷ出版）など

石津ちひろ［イシズチヒロ］
１９５３年愛媛県うまれ。『まさかさかさま』（河出書房新社）『きっとみずのそば』（文化出版局）など、ことばあそびの本をたくさんかいています
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たーちゃん]

息子は「これなら入れないでしょう」とマグリーリさんの気持ちになっていました。

2023/04/12

[たまきら]

家庭菜園初心者のマグリーリさんと、彼を悩ますうさぎのお話。おたまさん読み終わった後「（うさぎを）たべちゃえばいいのにねえ？」…その落ち、作者さんに送ってあげたら？娘の魂には荒ぶる自然と闘う開拓者がいるような気がする…。

2016/07/12

[小夜風]

【図書館】あはは♪頭の良いウサギたちだなぁ(笑)。畑をあんなにぐるりと取り囲んでしまったら、せっかくの野菜が不味くなるんじゃないかと思ったのですが、にんじん美味しそうで良かったね♪

2014/09/02

[メープル]

うさぎも、マドリーリさんとうさぎの攻防戦。楽しかったぁ。Gブライアンカラスさんの絵にほっこり、癒されました。

2022/10/14

[かぼちゃりん@花粉症はつらいよ]

Ｇ.ブライアン・カラス/え、いしづちひろ/やく。同僚のオススメ。庭に念願の野菜畑を作ったマグリーリさんでしたが、3匹のはらぺこウサギに畑を荒らされてしまいます。怒ったマグリーリさんは、絵本ウサギから畑を守るために…。 マグリーリさんとはらぺこウサギたちの、愉快な攻防がおかしい(*´艸｀*) 小さい方が一枚上手な辺り、「トムとジェリー」を彷彿とさせます☆

2015/09/19