出版社内容情報
1999年突然引退宣言した、伝説のヘアメイキャッパーが綴る初エッセイ集。現役時代の想い出、ふたたび移り住んだ故郷京都の魅力など、美的センスが随所に光る一冊。ニューヨークで『VOGUE』などの有名モード系雑誌やエスティローダー・レブロンなどの広告などを中心に活動し、帰国後は美空ひばり、大竹しのぶ、黒木瞳、宮沢りえ、広末涼子、葉月里緒菜など百数十名の女優たちを華やかに演出。絶大な支持を集めていたのにもかかわらず1999年突然引退宣言した、伝説のヘアメイキャッパーが綴る初エッセイ集。
内容説明
多くの女優たちから絶大な支持を集めた「伝説のヘアメイク・野村真一」が綴る初エッセイ62篇。
目次
第1章 ヘアメイクを辞めた訳(「自分らしさ」へのこだわり;「なぜ、辞める」か;「京都」から「東京」、「ニューヨーク」へ ほか)
第2章 ふたたび京都へ(ふたたび「京都」へ;京都での生活昔と今;京都は縦、横に織り紡がれて… ほか)
第3章 つれづれなるままに…(「セミリタイア」に思う;正しい判断力が持ちたくて;どんな子どもだったの? ほか)
著者等紹介
野村真一[ノムラシンイチ]
1947年京都生まれ。1971年に渡米、ニューヨークで『VOGUE』『BAZAAR』などのモード系雑誌やエスティローダー・レブロンなどの広告を中心に活動。1974年の帰国後はモード誌・女性誌・週刊誌の表紙、パルコ・サントリー・ソニーの広告など話題性に富む作品を数多く手掛け、日本を代表するヘアメイクアーティスとして女性の美を演出する。1999年、突然の引退宣言。現在、京都在住
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