目次
サラ・ベルナールの芸術サロンとベル・エポック―その内面と表象
第1章 サラ・ベルナールの生涯、写真に残された記憶―「美しき時代」の詩神‐サラ・ベルナールの舞台人生と大衆の記憶
第2章 サラ・ベルナールの肖像画―エタンプ市美術館‐歴史、コレクション、そしてアベマ
第3章 世界を魅了した演劇人、大女優サラ・ベルナール―サラ・ベルナールとアルフォンス・ミュシャ‐演劇ポスターからみる姿~堺市の所蔵コレクションから
第4章 大パトロン、興行主サラ・ベルナール―パトロンとしてのサラ・ベルナール
第5章 1896年12月9日サラ・ベルナールの日、創作者サラ・ベルナール―新たな時代を築いた二人、サラ・ベルナールとルネ・ラリック
第6章 広告界の売れっ子、メディアの寵児
第7章 ベル・エポックの華、サラ・ベルナールが生きた古き良き時代
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大臣ぐサン
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2019年渋谷区松濤美術館で開催された「サラ・ベルナールの世界展」の図録。2019年は様々な美術館でミュシャ展が催されていたが、ミュシャ作品の中でもおなじみのサラ・ベルナール本人に焦点を当てた本展はミュシャの作品を理解するうえでも非常に重要な内容となる。かの大女優サラ・ベルナールは芸術への造詣が深く、ミュシャ以外にもラリックなどの芸術家のパトロンとして世紀末パリ美術に重要な役割を果たした。そのおかげでミュシャ作品を通して現代を生きる我々にとってもサラ・ベルナールは生き続けている。2021/07/04
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