内容説明
地球は一つの磐座である。世界50ヵ国以上を訪ねた巨石写真の第一人者が贈る集大成!
目次
プロローグ 聖なる石に出会う軌跡
日本石巡礼
世界石巡礼
エピローグ 出雲に呼ばれて
著者等紹介
須田郡司[スダグンジ]
巨石ハンター・写真家・VOICE OF STONEプロジェクト代表・イワクラ(磐座)学会会員。群馬県沼田市生れ。沖縄の大学へ進学。東京の写真学校卒業後、雑誌カメラマンを経てフリー。2013年、出雲に移住。「石の語りべ」講演活動を全国で展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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遠い日
7
全く以って「変哲の」ある石ばかり。人は古来から、大きく、硬く、動かず、重い、石に不思議な力を見てきたのだとわかる。洋の東西を問わず、それは普遍的なこと。奇岩への畏敬、地上の高みに聳える岩のとてつもない存在感、見ても見ても不思議に打たれるのだ。2020/07/24
静かな月を見てる
4
世界の巨石や奇岩の写真集。贔屓するわけではないけれど巨石は日本のものがいいなと思った。個人的に一番好きな奈良の「益田の岩船」がなかったのは残念だった。ま、あたりまえか。あれはムー的なものと見られてるもんね。写真集の中では中国の「泰山の仙人橋」が好みでした。2023/06/22
しま
2
人の手が入っているものも、自然のものも、どっちもそれぞれ魅力的だと思いました。モアイの扱いがちっちゃい(笑)シーギリアロックがとても素敵で、もし機会があればこの目で見てみたいです。2021/02/21