内容説明
おひめさまの誕生パーティーまで、あと５日！もりのしたてやさんたちは、「人間のおひめさまの服」を頼まれてしまって、さあたいへん！こびとの三姉妹と、おひめさまの友情をドレスがつなぐ、繊細で美しい物語。
著者等紹介
こみねゆら［コミネユラ］
熊本県生まれ。絵本作家。小さな人形も制作。東京芸術大学、同大学院修了。１９８５年、フランス政府給費留学生として渡仏。１９９４年帰国。『さくら子のたんじょう日』（文・宮川ひろ、童心社）と『ともだちできたよ』（文・内田麟太郎、文研出版）で日本絵本賞受賞。『オルゴールのくるくるちゃん』（講談社）で第４７回講談社出版文化賞絵本賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ままこ
83
森の小人の仕立て屋さんのもとに、お姫様がお気に召すようなドレスの依頼がきて…。私も三姉妹の仕立て屋さんから素敵な服を作ってもらいたいな。こみねゆらさんの絵が可愛いほんわかメルヘン。2020/07/25
はる
57
とにかく可愛らしい世界。こみねゆらさんの絵が魅力的です。最初のページの、森の中にとても小さな家が建っている絵だけでもう、わあ～ってなります。こみねゆらさんの絵って、子供の頃に一生懸命描こうとした世界のようで、何だか懐かしい気分になります。2023/04/19
ぶんこ
53
なんてなんて可愛い世界。森の中の小人の小さな家、三姉妹、みんな可愛い。お姫様が可愛い服を欲しがるの、わかるだけに、小人姉妹が作ってくれたドレスに喜んで、ずっとそばで作ってと言うのもわかります。それに三姉妹が「森の恵みで作っていて、お客さんも待っています」と答えたのが素敵。星でビーズをたくさん作って、青い夜空のドレスに縫い付ける！絵も昭和感？があって素敵でした。2023/05/29
野のこ
51
ふゆのこおりみずでさらしたふわふわのぬの、 いしのキラキラひかるビーズのほし、よぞらのようなふかいあお。もりのちいさなしたてやさんとおひめさまの素敵な物語でした。最後はちょっとドキドキ。どうかおひめさまが来てくれますように*･゜ﾟ･*:.｡..優しくほんわかした雰囲気の絵も可愛らしくてとても好みです。2018/06/10
mizuki
36
江國香織さんの本で知った、こみねゆらさん♩やはり女の子の描き方がとても愛らしく、今回のお姫様の服を作るデザインから素材まで、なんとも可愛らしいお話でした(*´˘`*) 女の子の好きがつまった絵本に癒されました♡2018/07/22
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