ミニマル子育て―少ないは多いにまさる 子どもと親が育ち合う

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  • サイズ B6判/ページ数 547p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784892194146
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0037

出版社内容情報

20ヵ国で翻訳全米でベストセラー!シュタイナー教育をもとにしたゆとりの子育て 40以上の例証をもとに、物を減らすスッキリ子育て過密スケジュールから、子ども本来の自由な時間へ

キム・ジョン・ペイン[キムジョンペイン]
1960年オーストラリア生まれ。現在、ニューヨーク州ハーレムヴィルにて、妻と2人の子ども、義理の両親と暮らす。アメリカとイギリスのシュタイナー教育運動と密接な関わりがある。アメリカの私公立学校200校以上で相談役や講師を引き受ける傍ら、約40年間学校カウンセラー、生涯教育講師、コンサルタント、研究者、教育家として活躍。また25年以上家族のためのカウンセラーをおこなう。氏が考案したいじめ対策プロジェクトは数百の学校にて実践。本書の提唱する「ミニマル子育て」(Simplicity Parenting)は、アメリカで「ミニマル子育て運動」とも呼べる現象をまきおこしている。主な著書Byond Winning: Smart Parenting In A Toxic Sports Environment、本書続編ともいえるThe Soul of Discipline: The Simplicity Parenting Approach to Warm, Firm, and Calm Guidance- From Toddlers to Teensなど。
http://www.simplic

リサM.ロス[リサエムロス]
20年以上の編集者、あるいは出版エージェントのキャリア後、ライターとして独立。本書の他に、数冊の本を手がける。ニューヨーク州のコロンビア郡に、夫と二人の子どもたちと暮らす。
www.lisamross.com

小山美奈[コヤマミナ]
早稲田大学文学部卒業。アメリカ合衆国ニューヨーク州在住。第一子が生まれてまもなくシュタイナー教育に出会う。2007-2013年ロングアイランドにあるシュタイナー学校付属の幼稚園で教える。その間、ニューハンプシャー州にあるソフィアズハースファミリーセンターにてシュタイナー教師認定資格を獲得。現在は17年ぶりに授かった第二子の子育てに専念中。=

内容説明

シュタイナー教育をもとにしたゆとりの子育て。40以上の例証をもとに、物を減らすスッキリ子育て。過密スケジュールから子ども本来の自由な時間へ。20ヵ国で翻訳、全米ベストセラー!

目次

第1章 なぜミニマルにするのか?
第2章 心の風邪
第3章 環境
第4章 リズム
第5章 スケジュール
第6章 大人の世界から子どもを守る
最終章 実践にあたって

著者等紹介

ペイン,キム・ジョン[ペイン,キムジョン] [Payne,Kim John]
1960年オーストラリア生まれ。現在、ニューヨーク州ハーレムヴィルにて、妻と2人の子ども、義理の両親と暮らす。アメリカとイギリスのシュタイナー教育運動と密接な関わりがある。アメリカの私公立学校200校以上で相談役や講師を引き受ける傍ら、約40年間学校カウンセラー、生涯教育講師、コンサルタント、研究者、教育家として活躍。また25年以上家族のためのカウンセラーをおこなう。考案したいじめ対策プロジェクトは数百の学校にて実践

ロス,リサ・M.[ロス,リサM.] [Ross,Lisa M.]
20年以上の編集者、あるいは出版エージェントのキャリア後、ライターとして独立。ニューヨーク州のコロンビア郡に、夫と二人の子どもたちと暮らす

小山美奈[コヤマミナ]
早稲田大学文学部卒業。アメリカ・ニューヨーク州在住。第一子が生まれてまもなくシュタイナー教育に出会う。2007‐2013年ロングアイランドにあるシュタイナー学校付属の幼稚園で教える。その間、ニューハンプシャー州にあるシュタイナー教育教師養成所ソフィアズハースファミリーセンターにてエミー・ピクラー方式を学ぶ。現在は17年ぶりに授かった第二子の子育ての傍ら、シュタイナー教育やエミー・ピクラー方式の叡知に根ざした0歳から3歳までの育児法をブログにて発信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ys

2
二人目出産後に一人目への接し方で思い悩み、荒んだ心と自宅のオモチャ棚にタイトルが刺さりセレクト。 まあ良い子育てしていると思い込んでいたけど、それは「与える」ものの中での話。選択肢、声掛け、日々の活動など「そもそも与える必要のないもの」もたくさんあったことに気付かされました。足し算の育児書は多く見てきたけど、ここまで多様な視点で引き算の提案をする本は初めてで「沈黙や退屈や余白の存在をいつの間に忘れてたんだろう」と反省。読後、本中にあった「真実・優しさ・必要?」の三つの問いを言葉を発する前に反芻しています。2023/01/13

ちんちゃん

1
とてもよかった2019/07/25

みずたま

1
「ありすぎる物」「ありすぎる選択肢」「ありすぎる情報」「はやすぎるスピード」は私達を幸せにしない。子ども達の注意を散漫にしてエネルギーを奪うものから彼らを守ること。物でパンパンになった部屋、食生活、スケジュールをすっきりさせ、リズムよく暮らすことができるようになれば、心が安定し安らぎの時間が増え、視野が広がり集中力が磨かれるようになる。欲しいものがいつでも手に入り、楽しみを待つ機会が全く与えられずにいると意思のたるんだ軟弱な子どもになる。 2017/03/19

よんちゃん

0
この本を読んでみて今の時代は「物が多すぎる」「選択肢が多すぎる」ことを実感した。親としては子どもに可能性を感じているからこそ色んなことをさせたいと言う気持ちで物が増えていったり、習い事をたくさんさせてしまい大変なスケジュールにして逆に子ども、親共々毎日の生活が忙しくなってしまうのだなぁと思った。この本に載っていたシンプルな生活を心がけて、物は増やさず本当に必要なものだけを買い、習い事をさせるよりも山へ遊びに行ったり、自然の中で遊ぶ時間を増やしたいと思った。 2021/10/14

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