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内容説明
100年ぶりに甦った幻の登山道ガイド。
目次
第1章 村山までの道
第2章 村山は修験道をめざす
第3章 植林地を通って天照教本社まで
第4章 中宮八幡宮と原生林のなごり
第5章 スズタケ掻き分け原生林を登る
第6章 倒木のあいだの村山修験道跡
著者等紹介
畠堀操八[ハタケホリソウハチ]
1943年(昭和18)6月広島生まれ。高校時代から広島県内の山歩きを始め、以来40数年の間、丹沢・奥秩父・南アルプス・上越・南会津の縦走・沢登り・冬山を体験。最近は原生林探査や旧修験道の再発見に興味を持っている。NPO法人シニア大樂山樂カレッジ事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Humbaba
8
富士山は登るのも面白いが,その魅力はそれだけではない.古道を歩くことは,整備されていない道を歩くことになるので,自分で道を発見する必要があり,簡単ではない.しかし,だからこそ他の人の歩いていない道を歩くという楽しさもある.2013/04/21
Humbaba
1
当初は存在しなかった道も、人が使っていればやがては普通に通れるようになる。勿論それは何もしなくてもそうなるというわけでなく、使うからこそ人が手を入れて整備するからこそである。そうやって今まで使われなかったものが使われるようになるというのは、何も道だけではない。神社仏閣も同じように一度廃れてまた復活するということはある。完全に同じ形という訳ではないだろうが、それでも意味はあると言える。2025/05/04
yamakujira
0
廃道と化した村山古道を探り、100年ぶりに甦らせた。海抜0mから歩く参詣道ってすごいなぁ。 (★★★★☆)