内容説明
―どうしちゃったの?アンニパンニはしんぱいになってブルンミをだきかかえました。―まあすごいねつだわ!おいしゃさんをよばなくちゃ!―ハクション!ハクション!ハクション。アンニパンニと、くまのぬいぐるみブルンミのおはなし。ハンガリー生まれの絵本。
著者等紹介
ベロニカ,マレーク[ベロニカ,マレーク] [Veronika,Mar´ek]
1937年、ハンガリーのブダペスト生まれ。国立人形劇場のスタッフとして働いた後、絵本作家に
羽仁協子[ハニキョウコ]
1929年、東京生まれ。ライプツィヒ音楽大学卒業後、ブダペスト音楽大学講師に。帰国後、音楽を通して子供の心を豊かにする独自の教育に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たーちゃん
23
ハンガリーの風習では風邪で熱がある時には水風呂に入るらしいです。余計に熱が上がりそう…。ブルンミが元気になって息子も喜んでいました。2021/10/29
紅生姜
2
ハンガリー生まれのアンニパンニとブルンミの絵本。 イラストレーターが書くようなおしゃれな絵本だけど、まるでわが子のようなブルンミのかわいさにきゅんとなってしまいます。心配して薬局に必死で駆け込むアンニパンニの姿には、ああ、親はみんなこうだと共感を覚えます。大事な人が病気になると、じっとしていられないのはみんな同じです。2014/06/13
遠い日
2
ブルンミが風邪ひいた。実際に、熱や薬や、お医者さんや、気分の悪さを体験して、知っている子どもには、身近な経験として、引きつけて読むことができるでしょう。薬は最後までのみ切ることがだいじ。ハンガリーの民間療法の、水風呂で熱を下げる習慣などに、お国柄を感じる。2013/06/15
黒猫シド
0
🤒🤒 📚2021/06/26
ゆうぴょん
0
これも親?の愛情深さを感じる絵本。2018/01/26