内容説明
森鴎外・夏目漱石・島崎藤村・芥川龍之介ら15人の文人の恋・家族愛・友情を生き生きと伝える手紙たち。作品とは一味違った文豪の素顔を伝える作家入門でもある。
目次
森鴎外の手紙
夏目漱石の手紙
樋口一葉の手紙
島村抱月の手紙
島崎藤村の手紙
竹久夢二の手紙
北原白秋の手紙
谷崎潤一郎の手紙
岡本かの子の手紙
芥川龍之介の手紙
伊藤野枝の手紙
林芙美子の手紙
中島敦の手紙
太宰治の手紙
堀辰雄の手紙
著者等紹介
大島和雄[オオシマカズオ]
1928年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。栃木県立宇都宮商業高校及び同氏家高校の教職を8年、のちにビジネス社会に入り、(株)長崎屋及び(株)タカキューの役員を勤める。教師時代東京タイムス栃木版に小説「指輪」を掲載、フジテレビの子供向き番組(ボニージャックス「歌うおもちゃ箱」)の台本を書く。現在、高島屋友の会の文学散歩、小平市「花南文学散歩の界」の講師。「散歩の会」主宰
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