内容説明
人体のリズムと天体のリズムのバランスをとることで、人間はより良くいきいきと生きることができる。ここには自分流の生活を築くためのヒントが満ちている。
目次
宇宙と人間のリズム
血圧について・呼吸について
体操・踊り・スポーツ
人体の構築と崩壊
墓地の話
水の流れと宇宙
地球のリズム
太陽・月・星
月のリズム
著者等紹介
シュタイナー,ルドルフ[シュタイナー,ルドルフ][Steiner,Rudolf]
1861‐1925年。ウィーン工科大学に学び、21歳でドイツ国民文学双書の『ゲーテ自然科学論文集』の編集を担当。1891年、フィヒテの知識学を扱った論文で哲学博士号を取得したのち、ベルリンで文芸・演劇評論誌を編集。20世紀に入ると同時に、ロシアの神秘思想家H・ブラヴァツキーの創始した神智学運動に加わり、1912年、アントロポゾフィー(人智学)協会を設立。独自の精神科学に基づいて、教育、医学、農業、建築、社会論などの分野に業績を残した
西川隆範[ニシカワリュウハン]
1953年、京都市生まれ。1976年、高野山で伝法阿闍梨位潅頂。その後、スイスとドイツでシュタイナー精神科学を研究。シュタイナー幼稚園教員養成所(スイス)およびシュタイナー・カレッジ(アメリカ)客員講師を経て、日本アントロポゾフィー(人智学)協会理事
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感想・レビュー
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わっふる
2
人体と宇宙関連の本はこれで4冊目だけど、わかるようで分からん(╯︵╰,) ただ、イメージ出来る部分も出て来たので、少しづつは前に進んでいるのだろうか。2023/12/06
iwri
0
タイトル通り、宇宙≒自然と人間のリズミカルな相互作用についてのシュタイナーの講演録の抜粋。このテーマ自体は、シュタイナー思想の大きなテーマの一つなのだが、いかんせん連続講義がぶつ切りになっているため、主要な部分は把握できるにせよ、全体の関連がわかりづらい。あと、最後に収められた「月のリズム」は、最近刊行された『魂について』に同じ講演が訳出されているが、2つの訳と原文を一部照合したら、訳出していない部分があった。内容と関わりない部分だからだと思うが、ちょっとどうかなという気はした。2011/07/27
kao
0
★3.92003/08/04
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- 和書
- くまさんはねむっています