内容説明
食は人間の心や体にどんな影響をもたらすか、また土地とどんなつながりをもっているか、精神科医である著者が、食と人間の多岐にわたる関わりについて、その蘊蓄を傾ける。
目次
1 水のはなし(健康と若さのための水;活きた水・よどむ水 ほか)
2 食べ物のはなし(お米のはなし―黒米・赤米・香り米;塩の道 ほか)
3 外食のはなし(寝台列車の孤独;忠臣蔵とそば ほか)
4 お酒のはなし(きめ細かい泡の秘密;ゴルフとビール ほか)
著者等紹介
栗原雅直[クリハラマサナオ]
精神科医。現在、財務省診療所チーフカウンセラー。1930年東京生まれ。東京大学医学部医学科卒。医学博士。東京大学病院精神神経科、2年間のパリ大学留学を経て、虎の門病院初代精神科部長。1990年から大蔵省診療所長を務め、1998年より現職。数多くの霞ケ関官僚の心の内側を診察し、官僚たちの心のケアにも積極的に取り組んできた
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