内容説明
人生は終点を知らない遠出のようなものだ。何を持っていけば、疲れ果てることなく前進することができるだろう。何を留めておけば、心残りなく再出発できるだろう。幾多の艱難を乗り越え、大海原と格闘してきた老船長・張榮發から、人生の旅路に着く人々、そして旅の途上にいる人々へ。本書は最も温かい教訓と激励の贈り物である。
目次
第１部 思
第２部 志
第３部 識
第４部 愛
第５部 真
第６部 善
第７部 伝
著者等紹介
張榮發［チョウエイハツ］
エバーグリーン・グループ総裁。１９２７年生まれ。少年時代より社会に出て、海運会社で働きながら学ぶ。自修と苦学によって海技士となり、三等航海士、二等航海士、一等航海士、船長等の職務を歴任。１９６８年に雑貨船一艘をもって長栄海運を設立し、１９８４年には史上初の地球一周東西双方向フルコンテナ定期航路を開拓。以降、長栄海運は国際コンテナ船業界をリードする役割を果たしていく。１９８８年、国内航空業界の安全性とサービス向上のため、巨額の資金を投じて台湾初の民間国際航空会社・エバー航空を創立、１９９１年７月１日に正式に就業、エバーグリーン・グループは海、空、陸の全方位に発展する多元的国際企業となった
陣〓任［チンリョウニン］
新聞業界に関わること十数年、『聯合報』記者及び編集、「壹電視」生活センター副主任、『経済日報』編集委員を歴任。主として台北市政、交通航空、情報通信関連等の政治報道で活躍。現在はフリーライター、創作家
宮下和大［ミヤシタカズヒロ］
早稲田大学大学院文学研究科東洋哲学専攻博士課程修了、博士（文学）。現在は、麗澤大学助教、麗澤大学道徳科学教育センター員、公益財団法人モラロジー研究所道徳科学研究センター主任研究員。専門は、中国儒学思想
邱〓〓［キュウイーキ］
麗澤大学大学院言語教育研究科日本語教育学専攻博士課程修了、博士（文学）。現在は、麗澤大学並びに東京理科大学等非常勤講師、ＪＩＣＡ、司法機関などの通訳を経て、モラロジー研究所海外担当通訳を務める。専門は、台湾語音声研究、社会言語学における台湾語研究（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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りっちー
