共創空間開発学のすすめ―知のイノベーションの新技法

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  • サイズ A5判/ページ数 276p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784892056284
  • NDC分類 041
  • Cコード C3030

内容説明

人は、好き・嫌いや、よい・悪いで価値判断をしてしまう。その判断が自分勝手になりやすく、その危なさになかなか気づかない。“共創マトリックス”により、その罠から逃れる“気づき”が与えられ、自己解放の機会を得ることができる。その技法とケーススタディを詳述。

目次

第1章 謝罪があれば「ゆるす」ことができるか―「ゆるす」ことと「謝罪」をめぐる社会心理学視点を共創空間から問い直す
第2章 ロボットに心は必要か―脳と心とロボットをめぐる科学技術倫理
第3章 在宅医療事業にマーケティング発想は有用か―ヘルスケア・マーケティングにおける「共創空間」の実践的有用性を考える
第4章 マーケティング戦略上の合意形成をどのように進めるのか―広告会社における共創空間マトリックス活用事例
第5章 環境税(ピグー税)は厚生を最大化できるのか
第6章 日本の女性は労働市場への参加を望んでいるのか―女性労働が直面する4つの壁と「共創空間」による労働観の変化
第7章 大学はグローバル視野に立った教育を提供しているか―現状改善策としての教授法「サービス・ラーニング」の紹介と「共創空間」的対話からの気づきについて
第8章 「肉を食べない文化」と「肉を食べる文化」に接点はあるのか―異文化トレーニングに「共創空間(=CCHDモデル)」を活用する提案
第9章 正義に対する多様なる価値観とは何か―共創マトリックス技法による発見と共有化
第10章 経済的富の追求(カネ持ち・モノ持ち)は人間を健康にするのか―貧しき経済人の健康問題について「共創空間」で考える

著者等紹介

大場裕之[オオバヒロユキ]
麗澤大学経済学部教授。専門は、共創空間開発学、インド経済論、応用経済学、産業発展論、人間開発論、日本的経営論ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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