内容説明
太古に世界をめぐる一つの海があった。そこはあらゆる生命の生まれるところでありまた、帰って行くところでもあった。古代エジプト人はそれを「ヌンの海」とよび悠久の昔。彼らはそこからやって来たのだと考えていた。ドラヴィダ人達もまた彼らの祖先は原始の海の楽園からやって来たのだと語る。「謎の海ヌン」を探求し、両民族の文化伝播を追求。
目次
第1部 ヌンの冥い海から(エジプト人とインダス人;交易の証跡;文化の連続;両民族のルーツ)
第2部 エジプト人とインド人(ナイルとインダス;楽天と厭世;合成神像と多頭像;古代における婦人の地位;簡勁と横溢;太陽崇拝の風土;蛇類に対する崇拝と敵視;ファリシズムの問題;家牛の崇拝について;蓮華の神聖視;音楽について;その霊魂観)
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            - 洋書
 
 - Drei Märchen
 

              

