感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
戦狐
1
ゾロアスター教の魔除けには前々から興味があったので、所々省略されているとはいえウィーデーウ・ダート(除魔書)はなかなか参考になった。 ゾロアスター教における光明神アフラ・マズダーとその眷属、およびそれに敵対する魔王アンラ・マンユとその配下の悪魔たち、世界観と終末論、冠婚葬祭の解説まで乗っていて非常に読み応えがある。特にヒンドゥー教及び仏教などとの類似点は多く、のちに発生した宗教への影響を考えながら読むと面白い。2016/09/19
トイ
0
タイトルは物々しいが、中身は立派なゾロアスター教の解説書。ヴェーダにも出てくるインドラやアシュヴァイン双神がこっちではアンラ・マンユの手下となっているのが面白い。2013/08/13
thuzsta
0
悪魔払いという言葉から想像される内容とは結構違った。「主の名のもとに去れ!」という感じかと思っていたが。2012/02/04
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