内容説明
PlayStation 2、PlayStation Portable、そして現在はスマートフォンでも楽しめる“泣ける”名作『夏空のモノローグ』が、ファン待望のオリジナル小説となって登場!!7月29日―土岐島高等学校科学部のメンバーは、部室に集まり、いつものように賑やかに親交を深めていた。そんな時ひとり遅れていたカガハルが颯爽と登場し、ある企画を提案する。“星に願いを!ロマンティック☆ミルキーウエイ―科学部たなばた祭り”単に、葵の浴衣姿を見たかったカガハルの作戦だったのだが、結果的に実施することになり、願いを七夕に託すことに…。科学部メンバーの願いとはいったい!?原作ディレクター・一ジョー監修の元、ゲームでは語られなかったエピソードが堪能できる、夏空ファン必読の書です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ミド
4
マイ乙女ゲーベスト5に入るくらい好きなゲームです。それほど売れたわけではないのに地味に展開が続いているのはうれしい。見た目とエピソードで木野瀬が一押し。でもみんな良いところがあって選べない。土岐島市って島だったの!?というのが小説を読んで一番驚いたポイント。なんとなく熱海~三島あたりをイメージしていたので。2017/11/15
t-snow
2
素晴らしいノベライズ。科学部の賑やかな光景にまた出会えただけでも嬉しいのに、より深く知れるエピソードの数々に、時に心暖まり、時にボロボロ泣かされる。皆のことが一層好きになりました。特に部長、格好良すぎでした。2017/08/17
みき
0
夏空という作品は携わる人全てが本当にこのタイトルを大切にしてくれている…それを強く再認識した1冊でした。確かに原作が一番なのかも知れません。けれどもこの作品のようにそれを壊すことなく寧ろ伝え切れなかったことごとを書き描くことだって出来るかも知れない、そんな風に思われたストーリーでした。 これはゲームでは語られなかったもう一つのループ。いつかのループにきっとあった科学部の物語だと思います。夏空のモノローグという作品が大好きな方には是非読んでいただきたいと思いました。渾身の、オススメの、1冊です。2017/08/17
さくら
0
ゲームを購入していながら、なかなかプレイできておらず、小説を発見したので読んでみました。この世界観をより知りたくて、ちゃんとゲームをプレイしたくなりました。本当はゲームをプレイしてから読んだ方が良かったのだとは思うのですが、読んでからプレイするのも楽しみです!2020/08/23
真尋
0
乙女ゲームが原作のノベライズ、科学部で七夕をやろう!のオリジナル話。どの人物描写も原作のイメージを損なうことなく描かれていてループに対してのそれぞれの心境や各々の境遇が読めて良いノベライズでした。唯一の難点は原作の各々のルートで明かされる部分をネタバレしてしまっているので、ゲーム未プレイ者にはゲームで感動してからこの本を手に取って欲しい。未プレイのままで先に読むには両方の良い所を最大限に感じ取れないだろうから勿体ない。2019/12/17
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- 和書
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