内容説明
不思議な洋館に閉じ込められ、記憶をなくした少女・紅百合。紅百合は、同じ境遇の男性―緋影・山都・鴉翅・鉤翅たちと行動を共にしていた。探索中に、キツネ面の謎の人物・紋白、館の主に仕える少女・ウサギと、紅百合は出会い交友を深める。館の主からの脱出の条件―『万華鏡の欠片』を集め、万華鏡の完成が目前に迫った頃、事件が起こり、状況は目まぐるしく変化しはじめる―。紅百合・緋影・山都・鴉翅・鉤翅…キャラクター視点で展開され、ゲームとは異なる視点でも楽しめる小説版『黒蝶のサイケデリカ』下巻が遂に完成！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まち
0
下巻を１年以上待っていました。ボリュームたっぷりです。 知人に乙女ゲームのノベライズって一本道で物足りないのでは？と聞かれましたが、サイケデリカは５人中２人は悲恋エンドしかなさそうなので大丈夫かと。 この切なさや透明感は何とも言えません。ゲームをやっていなくてもおすすめですね。2017/03/31
