内容説明
乙女ゲームの大人気タイトル『薄桜鬼』より『斎藤一』の物語を小説家！文久三年、冬。父を探しに京へ上った雪村千鶴は、白髪の化け物に襲われていたところを新選組の斎藤達に救われる。しかしその化け物は新選組の抱える“秘密”だった。“秘密”を目撃してしまった千鶴は、そのまま新選組へ身を寄せることになる。行動を制限され父を案じることしかできない千鶴を、言葉数は少ないながらも気にかけてくれる斎藤。そして元治元年、六月。千鶴と新選組の運命を大きく動かす事件が起こる―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
20
薄桜鬼の斉藤一ルートの小説。クリアしたのが随分前なので、こんな話だったな～と思い出しながら読了。山南さん、怪我のせいとはいえ、ここまで卑屈な人だったっけ。2023/01/17
紅羽
3
薄桜鬼の斎藤一ルートのノベライズ版。ノベライズ版のみのオリジナル要素は略皆無、ゲームシナリオに忠実な為、本の単価的に考えても余程作品…斎藤さんが好きでないと手にしない類かと思われます。この一巻では千鶴が行方知れずとなった父親を探す為、京へ趣き新選組と出会い、池田屋、禁門の変を経て遂に新選組の秘密と父親の繋がりに気付くまでが収められています。2018/05/17
キリン
2
ゲームとほぼ同じなんです。絵はきれいだけど、少ないですから...残念。2015/12/26
七瀬六飴
0
薄桜鬼好き( *˙ω˙*)و ｸﾞｯ!
