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内容説明
天正12年(1584年)信濃国・真田の庄に、ポニーテールの美少女がいた。少女の名は「風」。どことなくあどけなさが残る風は“くノ一”になるための試練を受けるため、はるばる京よりやって来たのであった。風は抜群の成績を収めるものの、最終試験をとある理由で落としてしまう。しかし、忍びを束ねる真田信繁の計らいで、風は合格者が受ける実地研修で追試を受けることになるのだった。だがそこは、真田家の忍者を襲う謎の者と、宿敵たる忍者集団“風魔”が暗躍する地だった…。「戦国ぼっち」シリーズの人気くノ一“風葉”が落第くノ一!?美少女忍者達と協力して、風魔の野望を砕く、戦国・忍者・痛快娯楽作品。
著者等紹介
瀧津孝[タキツコウ]
京都市生まれの小説家、フリージャーナリスト。戦国・幕末・第二次世界大戦等の専門分野を題材とした、ライトノベル、小説、娯楽読本などの執筆に重点を置く。古武道を研究し、自身は杖道を嗜む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shinn♪
1
戦国ぼっちのスピンオフ。戦国時代をベースにオリジナルキャラが出てきて、推理要素があって、お色気要素があって、味方が捕虜になってピンチになったりします。要は本編とだいたい同じです。よって本編が好きなら買っても損は無いかと。しかしなぜヴァルキリー??2014/12/30
はいな
0
表紙用のご愛嬌らしいけどそりゃこんなけしからん格好のくの一が野山駆け回ってたらヤバいよね2015/01/04
秋月蓮華
0
戦国ぼっちのスピンオフで風葉がまだ風葉じゃなかったころの話。真田家めっちゃ尊敬されているなとか、話的にはこの作者さんのいつものノリというか動機を喋るときはなんだこのサスペンスドラマの最後、とかなるという。水乃のビジュアルが見たかった。戦国ぼっちのキャラも出てくるがこれ単体でも楽しめたり。2014/12/26