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内容説明
戦国時代にタイムトリップし、“九尾山城篭城戦”を勝利に導いた後、“超巨大戦鑑の奪回作戦”に大活躍した高杉一郎太と美女たち。一行は一郎太が現代に戻る鍵とおぼしき“謎の巫女”を追って豊後に向かう途中、九州の地で麗の後ろ姿にそっくりな謎の少女と出会う。火縄銃を持つこの少女は大友家の野武士だと言い、大友家を狙う島津家の良からぬ噂を聞きつけ、潜入調査をしているところだった。彼女に同行することとなった一郎太たちは、島津領内で陸繋島に築かれつつある難攻不落の城と“砲門を備えた車両”―亀甲車の軍団を目にする。戦国戦車とも言える“亀甲車”を破壊するため、たった5人で作戦を決行する一郎太だが、そこに西国最強と言われる島津軍が襲い掛かる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
るか
5
ただひたすらピンチの連続を繰り返している感じ。戦いの場面になるとなんとか対処するけど戦闘してないととたんに緊張感がなくなってまた気付いたら厄介ごとに巻き込まれるの繰り返し・・・。大体美女を助けて好かれてハーレムが広がっていく。一番の違和感は前よりは頼もしくなってきたもののなんでこんなにこの主人公もてるんだろう・・・。実力伴ってないから違和感バリバリです。話は歴史上の人物やフィクションもそれらしくできていて面白かったです。お熊さんはまだなんか話されていない何かがありそうで次が気になります。2014/07/25
銀さん
3
読了。今回も面白かった。 しかし、この人たち隙さえあれば、すぐ捕虜になるよね。 毎度、あっというまに助かるんだがww 段々主人公が軍師として良い味出してきて戦いの場面も読んで楽しい。 毎回増えるヒロインも可愛いくて良い。次巻もたのしみだ。2014/08/28
ハツカネズミ
3
嘘か誠かは分かりませんが戦国時代にも戦車の原型みたいなのがあったんですね。それはさて置き、島津、大友の名は私でも聞いたことがあるのでワクワクしながら読めました。2014/07/02
shinn♪
3
今巻は島津と大友の戦いがテーマですね。道雪死後の九州にて迫る島津に対向する主人公たち。戦車っぽいものまで出てきてちょっとファンタジー色が強くなってますが、なかなか楽しめました。しかしこんな新兵器があるというのはもしかしたら主人公以外にも歴史を超えた人がいるとかだろうか?来月も連続刊行のようなので楽しみに待ちます2014/01/17
ネガスピ
2
主人公一行が何も学ばないのが気になる。「みんなで寝る→気づいたら敵に捕まってる→レイプピンチ!」。この流れ前にもなかった?何度繰り返すの?主人公はともかく、厳しい戦国時代を生き抜く女達はちょっと意識が低すぎるんじゃない?時代考証をかなり綿密にやっていることがあとがきから伺えるが、このへんは簡単に修正できそうだし、なんとかしてほしい。違和感が…。2014/03/14